
皆さん七草粥って食べますか?私は結構好きなのですが、いつも忘れてしまって気づいたら7日が過ぎてしまっています。最近は七草粥用のセットがスーパーなどに売っているので簡単でいいですよね!
七草粥ってなぜ食べるかしっていますか?私は何となくしか知らなかったので、今回しっかり調べてみました。
七草粥は、毎年1月7日(人日の節句)に春の七草を入れて食べるお粥のことです。七草は早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うといわれました。そのため、これを食べることで、1年の無病息災を祈るようになったのです。この習慣は江戸時代から始まったようです。七草は地域などによって異なることもありますが、一般的にセリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(蕪/カブ)、スズシロ(大根)を指します。おせち料理が続き、正月疲れが出はじめた胃腸をいたわり、回復させるにはちょうどよい食べ物です。また、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給も行なうという目的もあったようです。とこんな感じなのですが、私は年末年始で豪華な料理やお酒を沢山飲むので胃腸を休めるために食べるという感じで思っていました(笑)間違ってはないですが、ご飯を食べることで何か勉強できるのはいいですよね☆
七草粥自体はそんなにカロリーは高くないですが、やっぱりご飯なので、白米を避けてダイエットを頑張っているそこのあなたにへ、今回はオートミールで作る七草粥をご紹介します♪
オートミール七草粥
材料
お鍋でつくる場合
- オートミール 60g(228kcal)
- 水 600ml
- 七草 1パックの2/3ほど
- 塩ひとつかみ
- 白だし 小さじ2(4kcal)
- 味の素 適量
レンジで作る場合
- オートミール 30g(114kcal)
- 水 400ml
- 七草 適量
- 塩ひとつかみ
- 白だし 小さじ1(2kcal)
- 味の素 適量
※今回はオートミールの粒をご飯の様に感じたく、粒が大めのオートミールを使用しました。粒が小さいタイプのオートミールもあるので、オートミールの種類が気になる方はこちらもぜひご覧ください(^^♪
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価格:2,780円 |
作り方(お鍋バージョン)

1、七草を用意します。ひとつひとつ用意するのは大変なので、スーパーなどで売っているセットをおススメします。


2、七草をしっかり綺麗に洗い、細かく切ります。

3、鍋へ七草をパックの2/3ほど入れ、塩ひとつまみ、七草が浸るくらい水を入れて、七草がくたっとなるくらい数分茹でます。茹でた後はざるにあげ水でさっと洗います。

4、鍋にオートミール60g、水600ml、塩ひとつまみ、白だし小さじ2、味の素適量を入れオートミールが柔らかくなるくらい茹でます。(※茹で時間によって粒の残りや粘りが違うのでお好みで火を入れてみてください)

※今回はかなり煮立たせてしまったので、ドロッドロになりました。

5、最後に七草を入れて全体的に混ぜれば、お鍋で作る七草粥の出来上がりです☆
作り方(レンジバージョン)

1、七草1人前を耐熱容器に入れ、塩ひとつまみ、七草が浸るくらいに水を入れ、レンジで500w2分温めます。温め終わったらすぐにざるにあげ、水でさっと洗います。

2、耐熱容器へオートミール30g、水400mlを入れ数分おきます。オートミールが水と馴染んだら、塩ひとつかみ、白だし小さじ1、味の素適量入れ。レンジで500w2分温めます。

3、(2)で温めたオートミールへ七草を入れ、レンジで500w2分あたためます。温め終わったらすぐに全体が混ざるように優しく混ぜれば出来上がりです☆

食べてみた感想

まずはお鍋で作った七草粥を食べてみました。オートミールを沸騰するくらいに煮立たせたので、かなりドロッドロの仕上がりになりました。ほとんどオートミールの粒感も感じられないくらいでしたが、これはこれで味が絡んでとても美味しかったです。

レンジで作ったオートミール七草粥ですが、こちらはさらさら系のお粥になり、オートミールの粒も残っていてこのタイプのお粥もとても美味しかったです。一つ言うならばもう少し七草を小さく切った方がお粥ともあって食べやすかったし、味も馴染んだのかなとおもいました。
どちらも食感が違い美味しかったのですが、私的にはドロドロのお鍋で作ったオートミール七草粥の方が好みでした。味も丁度良かったですが、足りない方は味見をしながら塩を足してみてください。塩昆布もとっても相性いいのでおススメです。七草もパックで売っているので、オートミールならお米のように炊く時間も不要で本当に時間短縮で簡単に出来るので、年始忙しいかたにもってこいなので、ぜひ作ってみてください(^▽^)/
他にもオートミールを使用した料理を沢山紹介してますので、そちらも見てくれると喜びます♪